全体の流れと所要日数

先に全体像。やることは6つだけ。

1日目にキャラクターデザインとセリフ決め。2〜4日目に40個のスタンプ画像づくり。5日目にメイン画像・タブ画像を作ってLINE Creators Marketへ申請。あとは審査を1〜2週間待つ。毎日2〜3時間使えば1週間以内に申請まで行ける。

キャラクターはAIに提案してもらえる

もともと自分のキャラクターがいる人はそれをベースに。いない人はAIに「LINEスタンプ用のかわいいキャラクターを提案して。丸っこくてシンプルな動物系がいい」と頼めばアイデアが出てくる。

ここが大事

LINEスタンプは小さく表示される。細かいデザインは潰れる。線が太い・色がはっきり・表情がわかりやすい——この3つを満たすシンプルなデザインが正解。

セリフ40個もAIと一緒に

スタンプは8・16・24・32・40個のセット数から選べる。お得感のある40個にしたが、セリフを40個考えるのは意外と大変。ここもAIに「定番のセリフとユニークなセリフを合わせて40個」と頼んでリストを出してもらい、自分がよく使うフレーズに入れ替えて調整した。

「おはよう」「ありがとう」「了解です」のような定番に「それな」「天才かよ」「無理すんな」のような個性枠を混ぜると使い勝手が良くなる。

一番時間がかかるのは画像40個

画像には規定がある。横370×縦320ピクセル以内・PNG形式・背景透過・1個1MB以下。

効率よく作るコツはベースポーズを5〜6パターン先に作ること。「笑顔」「泣き顔」「怒り顔」「驚き顔」「寝顔」「ガッツポーズ」の基本形を作ってから、セリフ違いの派生を増やす。背景の透過処理はCanvaの背景リムーバーやremove.bgなどの無料ツールでできる。

1個あたり15〜20分。40個で10〜12時間。3日に分けるのがおすすめ。

申請でつまずきやすいポイント

審査で差し戻されやすいのは次の4つ。

背景の透過が不完全——白い点や線が残っているとNG。拡大して確認する。余白がない——上下左右に10ピクセル程度の透明部分が必要。セリフが見づらい——太めのフォントでコントラストをはっきり。既存キャラに似すぎ——著作権の問題で差し戻される。

収益はどれくらい?

販売価格の約35%がクリエイターの取り分。120円のスタンプが1つ売れて約42円。100個売れて4,200円。正直これだけで大きく稼ぐのは難しい。でも「自分のキャラクターが誰かのLINEで使われている」という体験は、お金とは別の価値がある。

必要な費用は実質ゼロ。登録も申請も無料。絵が描けなくてもAIがいれば作れる時代になった。